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- 『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョン/大森望 編(河出書房新社)
- 『キャッチ-22(上・下)』ジョセフ・ヘラー/飛田茂雄 訳(ハヤカワ文庫)
- 『まったき動物園』エドワード・ゴーリー/柴田元幸 訳(河出書房新社)
- 『僕はどうやってバカになったか』マルタン・パージュ/大野朗子 訳(青土社)
……だって給料出たんだもん。
『キャッチ-22』は確信犯的二重買い。私が読み古したのは4年前から友人のところに布教の旅に出ている。気に入ったらそのまま持ってくれててもいい。又貸ししてくれてもいい。それくらいこれは名作だと思っている。もっと知られててもいい。こういうスラップスティックが書ける作家が大好きだ。てっきり絶版になったとばかり思ってたけど、嬉しいですハヤカワさん。
『僕はどうやってバカになったか』は買ったその日に読み尽くして、そのくせ言いたいことは山ほどあるんだがここはそういう場所じゃなかった。
しかし、見事に外国産ばかりですな。