2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

舞茸とベーコンを炒めてナンプラと胡椒で味付けしてホワイトセロリの上にどばっと。これ私好みの味だあ。ホワイトセロリは初めて買ってみたけど、香菜からカメムシ臭さを抜いたような感じ。でも当然セロリ臭いからセロリ嫌いな人はダメでしょう。私はどっち…

ロストジェネレーション さまよう2000万人

『ロストジェネレーション さまよう2000万人』 朝日新聞ロストジェネレーション取材班(朝日新聞社) 私はこの本で言うロストジェネレーション世代(1970初〜1980初生まれ)のちょうどど真ん中に当たる。実感として非常に理解できる部分も多々あるけど、そう…

通訳

『通訳』 ディエゴ・マラーニ/橋本勝雄 訳(東京創元社) 言語SF+サスペンス+ロードノベルでスリリングに楽しませてくれただけに、最後のオチには……。 言語は人格そのものである、という点についてはその通りだと思う。少なくとも私にとって、ある言語から…

強風に足止めを食わされてえらい目に遭った秋田でしたが、ただでは起きないですよ。お土産しこたま買いまくり。 しみずの舞・純米吟醸、石孫本店みそたまり、とんぶり、稲庭うどんお徳用パック、うの花麺(以上自分用)、無限堂稲庭うどん、きりたんぽ各種、…

『ペルセポリス』を観て来た。新宿ガーデンシネマ。 各方面で絶賛されていましたが、私も絶賛させていただきます。ちっちゃいマルジ、さいこう! おばあちゃん素敵すぎ! この映画が清々しいのは美化と自己憐憫が全くないところだ。過酷な世界にいても、それ…

環境問題はなぜウソがまかり通るのか

『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』 武田邦彦(洋泉社ペーパーバックス) 普段あなたがしている環境への配慮のほとんどは環境には何の役にも立っていないどころか、むしろ環境破壊を促進している。という内容に尽きます。著者の説を全面的に信じる気に…

オンナらしさ入門(笑)

『オンナらしさ入門(笑)』 小倉千加子(理論社) ヤングアダルト向け新書だそうだけど、最近のティーンエイジャー向けってこんな絵本みたいな語り口しないと読まれないんだろうか。それにしても、この本を本当の悩み多きティーンエイジャー女子に読ませる…

鰤大根としめじ御飯と王林。 しかし昨日の夜帰ってきて晩御飯を食べた後に鰤大根を作り溜めしたので、これが今日の朝食だったりする。や、わりと普通に食べられるもんですね。もともと私、朝にガッツリ食うほうだし。配合:鰤アラ1パック、大根1/2本、生姜1…

Tea

CO-OP:ダージリン(100g、ティーバッグ、未開封) 紀ノ国屋:ヌワラエリヤB.O.P.(226g、未開封) お茶の丸幸:やぶきたくき茶(130g、未開封) 慶澧祥→消費中 松鶴園:山翠かりがね(100g、未開封) スターバックス:カフェベロナ(200g) →消費中 伊藤園:や…

『むずかしい愛』 イタロ・カルヴィーノ/和田忠彦 訳(岩波文庫) 『遠ざかる家』 イタロ・カルヴィーノ/和田忠彦 訳(松籟社)

国家の罠

『国家の罠』 佐藤優(新潮社) 早稲田で講義するらしいという話を聞いて、ミーハー心だけでちょこっと予習。 ええと、回想録? ノンフィクション? いずれにせよ、まるっと自己弁明の書なんでしょうけど(しかしこの人の「国益」と「鈴木宗男」への執着って…

煮たり焼いたり炒めたり

『煮たり焼いたり炒めたり』 宮脇孝雄(ハヤカワ文庫) 殊能さんの日記でオイルサーディンサンドのレシピはこの本が元ネタと知って読んでみたけど、これ確かに食い意地の張った人間には堪らん本だ。どれもこれも美味しそう。所謂料理本と違うのは、写真が全…

ポリスのライブに行ってきた。東京ドーム。 これは全くの棚ボタでした。たまたまチケットを取っていた職場の同僚に、一緒に行くはずだった人がドタキャンになり、チケットが余ってしまったから来ないかと誘われたのだ。行くに決まってる。 最高でした。やっ…

『潜水服は蝶の夢を見る』を観てきた。 カメラワークが斬新。そして患者を綺麗ごとじゃなく生々しく描いたところが良かった(奥さんの目の前で愛人から電話が掛かってきて、話せない主人公の代わりに奥さんが取り継がなきゃいけないとか…ね。当事者に取っち…

『レンブラントの夜警』を観て来ました。テアトルタイムズスクエア。(2/8) 役者は皆素晴らしく、演出は確か、謎解きはスリリングで、最後まで面白く観ました。この演出、このキャストのまま、舞台に乗せてもらいたいです。グリーナウェイ曰く、「映画はすで…

あと千回の晩飯

『あと千回の晩飯』 山田風太郎(朝日新聞社) 老境に至ってからもう一度読み返したい本でした。自分がそのときになったらここまで恬然としていられるだろうか。

いか大根ともみ菜のお浸し。 いかって煮るとすごい勢いで汁が赤茶色になるな。醤油ほんの少ししか入れてないのに、見事な鼈甲色。

軍犬と世界の痛み

『軍犬と世界の痛み』 マイクル・ムアコック/小尾芙佐 訳(早川書房) 某書評で興味を持って読みました。既存のファンタジーの型を破るオチにはなるほどと思ったけど、それ以外の全てには正直落胆。まず原文がそうなのか訳の問題なのか、文章がやたらと読み…

似非豆腐チゲ。キャベツ、葱、豆腐、キムチをいりこ出汁味噌ベースのスープで煮ただけ。美味い。暖まる。キムチって偉大。

緑豆ご飯、塩鮭、五目豆、グリーンサラダ。 本日のメインは五目豆。出汁代わりのいりこがそのまま入ってて実は六目だったりする。初めて作ってみたんだけど、大豆美味いなー。実際のとこ筑前煮に大豆が入っただけみたいなもんなんだけど(食材も製法も)。鶏…

『ゼロ時間の謎』を観て来ました。Bunkamuraル・シネマ。 久々に安心して観られる映画でした。殺人事件が起こることはわかっているし、登場人物の全員が怪しいこともわかっているし、シーンの一つ一つが確実に何らかの伏線になっていて何一つ無駄なものがな…

平成男子図鑑

『平成男子図鑑』 深澤真紀(日経BP社) 自分がおやじ系なのは自覚していたんですが、この本を読んで、ここに出てくるイマドキの男子たちへの自分の反応を検討するに、系どころか、どこからどう分類しても「おやじ」そのものであることが明らかに。というわ…

イングランド・イングランド

『イングランド・イングランド』 ジュリアン・バーンズ/古草秀子 訳(東京創元社) 大分前に買ってすぐに読み始めたものの、図書館予約本が入るたびに中断し、それが切れるとまたちまちまだらだらと思い出したように読み続けて、今日やっと読み終わった。酔…

帰って早速飲んだくれてますよ。つまみはいりこ、焼き葱、プロセスチーズ、あと昨日のカチャトーラをちょいちょい。 飲んだ後、コタツの中に肩くらいまですっぽり入って寝そべって本読んでたら、350ml缶一本だけで妙に酔いが回った。暖かいところで横になっ…