2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

8日間のスペイン旅行(同行は母)から帰国しました。いろいろあったけど楽しかったー! てれてれと旅行覚書きやります。2月20日から遡って開始。※3月10日現在、完了しました。

今日はもう帰るだけの日。成田着は翌日の昼頃。やっと現地の言葉……とまでは言えなくともテンポに慣れてきた頃に帰国になる、この残念さ。今回は回れなかったところも多いし。また是非来たい。空港に朝早くに行かなければならないので、前日にスーパーで朝食…

今日は王宮とマヨール広場やプエルタ・デル・ソル辺りの目抜きを徘徊予定。しかし朝から雨。朝食はアトーチャ駅内のカフェで。私はミルクコーヒーとクロワッサン、母はチョコを巻き込んだパイのペストリー。ここもどこにも値段表がないのだが、私のがnormal …

今日は一日美術館漬けの日。私的にド本命、プラド美術館の日である。いろいろ必死で全然写真ありません。と、その前に、マドリッドの宿では朝食がバカ高だったので(2000円以上相当)、まず朝食を食べる場所から開拓せねばならない。この日の朝は雨が降って…

今日は午後からマドリッドに移動の日。 午前中を使ってモンジュイックに行く。小高い丘程度だと思っていたら、結構な山。歩いて登ろうなんて気を起こさなくてよかった。登山電車のフニクラに乗りたかったんだけど、メトロの駅に貼紙してあって、「技術的な問…

今日はガウディの日。朝食のビュッフェ。ジュース各種、パン各種、ハム・チーズ各種、グリル野菜やソーセージ、卵料理、サラダバー、果物などふんだんに用意されてて嬉しい。ここぞとばかりに野菜摂取。ちなみにコーヒーはあるけど、所謂コーヒーフレッシュ…

朝、外が暗くてびっくりする。一瞬寝すぎて半日時間がずれているのかと思ったくらい。8時くらいにならないと明るくならない。西経の違いか。朝食はホテルのビュッフェ。素晴らしく豪華な朝食だったんだが初日は写真撮り忘れた。この日だけはハモンも出てまし…

早朝、未練がましくテレビでアイスホッケー男子スウェーデン・ベラルーシ戦を視聴。7時頃シャトルバスで成田空港へ。母の携帯レンタル手続き、私の円T/C両替(大昔に作ったのが残ってた)の後、エールフランスのカウンターでチェックイン。エールフランスの…

翌朝の飛行機が早いので成田に前泊。ホテルで母と合流。

言葉の力

『言葉の力 ヴァイツゼッカー演説集』 永井清彦 編訳(岩波現代文庫) 一民族全体に罪がある、もしくは無実である、というようなことはありません。罪といい無実といい、集団的ではなく個人的なものであります。 (p9) 政党の自画自賛は大した危険ではありま…

シャネル&ストラヴィンスキー

観て来た。Bunkamuraル・シネマ。 冒頭の春の祭典だけで大満足。ファゴットソロ、ほんとに美しい。作曲家はあえて当時はほぼ使用音域外だった超高音域で苦しげな音を出させる意図だったらしいけど、解釈というか演奏というかは往々にして作曲家の意図とはズ…

残酷な神が支配する

『残酷な神が支配する 1〜10』 萩尾望都(小学館文庫) 昔、雑誌で追っ掛けしていたものの最後まで読みきっていなかったのを大人買いして、昨日の夜から徹夜で一気読みした。ラストには滂沱。萩尾望都は間違いなく表現の神である。 物語はジェルミの母と…

仮想儀礼 下

『仮想儀礼 下』 篠田節子(新潮社) 予約待ちの長蛇の列で、これまた上巻から半年のブランク。しかし難なくストーリーに復帰できる親切設計。篠田節子のストーリーテリング凄まじい。淡々とテンポよく、必要以上におどろおどろしくなく、むしろ乾いたルポタ…

Dr.パルナサスの鏡

Dr.パルナサスの鏡を観て来た。川崎109。 終わった途端に周りから一斉に「意味不明」の声が上がりまくってちょっと可笑しかった。確かに意味不明だった。けどあれは悪夢だから、支離滅裂で意味不明でOKなんじゃないかと思った。せっかくの豪華キャストも結構…

CD IN

"Bach in Berlin Flute music composed for Frederich the Great" Jed Wentz/Musica as Rhenum (Challenge Classics) フリードリヒ大王のために作られたフルート曲集。トラヴェルソの柔らかい音、すごく好きです。フリッツ君の許に居たのは息子バッハだけど…

神聖ローマ帝国1495-1806

『神聖ローマ帝国1495-1806』 ピーター・H・ウィルスン/山本文彦 訳(岩波書店) 中身を見ずに図書館で予約したら…素人には厳しい本でした。通り一遍のドイツ史が頭に入ってないと、何のこと言われてるのかさっぱり。しかも最近の学説の動向の話がほとんどな…

倒壊する巨塔・下

『倒壊する巨塔・下』 ローレンス・ライト/平賀秀明 訳(白水社) ただ、「果てしなき追跡作戦」が残した最大の痛恨事は、ビンラディンというテロリストを、抵抗のシンボルに祭りあげてしまった点だろう。しかもそのシンボル性たるや、ムスリム世界に留まら…