2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

CD IN

『イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ』 レオニダス・カヴァコス(Vn)(BIS) ヒラリー・ハーンのリサイタルで聴いて気に入ったイザイの無伴奏、ハーンの録音があればそれにしようと思ってたんだけど出してないようだから次点でクレーメルのにしようと思ったら…

『ホルテンさんのはじめての冒険』を観て来た。Bunkamuraル・シネマ。(2/21) まったりした雰囲気の中に突然シュールなギャグが差し挟まれる超オフビートお馬鹿映画でした。期待通り!(私はこういうの大好き) でもこの映画ってすでに到来しつつある高齢化社…

読んでいない本について堂々と語る方法

『読んでいない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール/大浦康介 訳(筑摩書房) 多読するものこそ貧しけれ。 ハウツー本の顔をした真っ当な読書論・批評論……と見せかけてマジメの皮を被せたジョークだろこれ。だってこの本の中では引用文献に、著…

シャトー・メルシャン勝沼甲州ワイン。うっわーこれ久々に飲む超辛口。ちょっと酸味もあるから和食には不向きかも。 小玉葱と鶏肉の白ワインビネガー煮と一緒に。ワインビネガーって結構沢山入れても酸味がマイルドだな。私はガツーンと酸っぱいのが好きだか…

 ランド 世界を支配した研究所

『ランド 世界を支配した研究所』 アレックス・アベラ/牧野洋 訳(文藝春秋) 原題はSoldiers of Reason, The RAND Corporation and the rise of the American Empire. 原題のほうが内容に即している。 そもそもコンサルタントというのは人の不幸を飯の種に…

りんごジャム。 今年の伊予柑はずっとス上がりし放題のハズレばかりで、今朝も新しく買ったロットを一個食べたらハズレだったから、ええいもうジャムにしてやるーと思って、夜に残りの皮を剥き始めたら……あらこれはジューシーじゃないの。というわけで今回の…

豚肉と葱とマッシュルームの白ワイン炒め。ありものを炒めただけだったんだけど、やたら美味しかったので記録。 豚肉は白ワインと塩少々に漬けて揉んでおく。葱を斜め切り、マッシュルームを適当に薄切りにして、葱から炒め始め、次いでマッシュルーム、白ワ…

CD IN

"Live at Blues Alley" Eva Cassidy (Blixs Street Records) これはだいぶ前に買ったものの記録漏れ。イヴァ・カシディのライブアルバム。この人は残念なことに33歳の若さで亡くなってしまったのですが、ソウルフルな素晴らしい歌声をしています。StingのFie…

ふきのとうが安かったのでふきのとう味噌にしてみた。レシピはここ↓を参考に、味噌が辛口なので醤油をオミット。 http://kitchenkei.exblog.jp/10177636/ 御飯進む〜

"Shostakovich, Chihara, Bouchard" Kashkashian/Levin/Schlkowsky (ECM New Series) ヴィオラ奏者キム・カシュカシアンのショスタコーヴィチ・ヴィオラソナタ。三楽章がすごく良いわあ。カシュカシアンはブラームスのときの甘い音色とはうって変わって強靭…

tea

小川珈琲:春の香りのコーヒー(200g) UCC:スイートフレーバー(100g) <終了> 松鶴園:西尾かりがね(160g) Hills: Special Holiday Blend(368g) →消費中 清香園:藁かけ茶 新茶(100g)→消費中 常陸屋本舗:麦茶(520g、ティーバッグ) →消費中 紀ノ国屋:ヌ…

さぶん酒店の生詰めワインYUI。 ここのネット酒屋さんは、仙台に行ったときに入った居酒屋さんで、綿屋を扱っているお店として教えてもらったところ。全国にはなかなか出回らない貴重なお酒を扱っていて、それでいて値段はリーズナブル。これもお安く買いま…

『アラトリステ』観てきた。 東京でもう終わっちゃったと思ってたらイメージフォーラムでやってたよ。でも真昼間の回で観客3人て! 豪華な映画でした。スペイン時代劇というマイナーさなのにどこかで見たような俳優がうようよと画面を埋め(『コレラの時代の…

CD IN

"Alexander Glazunov Piano Concerto No.1, Symphony No. 5" von Eckardstein/National Orchestra of Belgium/Weller (Fuga Libera) "in a state of jazz" Marc-Andre Hamelin (Hyperion) 課題曲と久々のアムランのジャズ小品集。 グラズノフのジャケットの…

マリリン・モンローの最期を知る男

『マリリン・モンローの最期を知る男』 ミシェル・シュネデール/長島良三 訳(河出書房新社) マリリン自身にはあまり興味がないので淡々と読み終わってしまった。しかし事実を積み上げたところに真実はなく、フィクションだけが真実に迫るという著者の姿勢…

後ろに土鍋とか写り込んでて風情がありませんが、フォションのティーリキュール。 実は生協でのお買い物。しかしこれ、注文のときには180mlの規格だったのが届いてみれば500mlのフルサイズで、お詫びのお知らせがついてて、「注文数が予想以上に多くて注文品…

自壊する帝国

『自壊する帝国』 佐藤優(新潮社) うーん、やっぱり小説っぽい。解説で恩田陸が言うように、教養小説。少なくとも大宅賞の対象となるノンフィクションとは思えない。強いて言えば回想録?(後書きでご本人もそう仰ってますな) うまいこと自分ヨイショ本で…

『シェルブールの雨傘』、デジタルリマスター版を観てきた。渋谷シネセゾン。 ミュージカル映画と言っても登場人物が突然踊り出すということはなく、ただ台詞の全てが歌になっている。それが映画の音楽と実に一体化していて見事。画面の色彩感覚もお見事。セ…