SF脳のない人間なので原作は全然駄目だったけど、小説と映像は違うし。映画は名作の呼び声も高いし。この機会を逃したらおそらくもう大スクリーンでは観られないし。 ということで、『ブレードランナー ファイナル・カット』観てきました。 間違いなく傑作。…

紅玉。手乗りサイズでかわいい。ゆるい感じの食感だけど、なんだか懐かしい味。

『食いものの恨み』 島田雅彦（講談社文庫） 福田和也と岡田斗司夫（ダイエット方面のみ）を足してシモ方面に引き伸ばしたような人だ。つまりスノッブで意地汚い美食家な一方で、ルックスを保つためのストイックなカロリーコントロールは欠かさない、と。食…

『虐殺器官』 伊藤計劃（早川書房） 『百鬼夜行抄 16』 今市子（ソノラマコミックス） 『落第忍者乱太郎 42』 尼子騒兵衛（朝日新聞社） 虐殺は敬意を表して買いました。百鬼夜行抄を読むと山に行きたくなるのはなんかずれた共鳴の仕方だ。早く靴買おう。

この間一玉148円というのについ魔が差して白菜一玉買い込んでしまい、かなり強迫観念に囚われつつも完食したばかりだというのに。またやっちまいました。みかん5キロ箱買い。だって999円だったんですよ。9とか8とかいう数字のビジュアルに弱いんです。まあで…

『いのちの食べかた』を観てきた。渋谷イメージフォーラム。 たまたまかなり早く着いて早い整理番号を貰い、そのまま御飯を食べに行って、開場前に映画館に戻ってきたら黒山の人だかりが出来ててびびった。どうやらあちこちのメディアで紹介されたせいらしい…

『虐殺器官』 伊藤計劃（早川書房） またまた周回遅れの読書感想文。大体図書館の返却期限に追われて書くことになる。ってことは、以前ほど書かなきゃって意識がないのだな。自己顕示欲も枯れてくるか。 しかしこの本は今年のベスト5に間違いなく入る本です…

先週漬けた温海かぶの酢漬けを味見。甘酢とかぶの苦味がちょうどいい。ジップロック大袋に一杯あるのでしばらく楽しめます。

ボジョレー・ヌーヴォー、今年はハーフを2本買ってみた。私の場合、一本飲み切るのは途中で飽きるので。 で、すでに一本飲んでしまったんですが、それは多分これ↓（すでにゴミに出してしまってボトルが手元に残ってないのです…） http://www.partywine.com/s…

『パタゴニア・エクスプレス』 ルイス・セプルベダ/安藤哲行 訳（国書刊行会） 世界の果てとは探しに行くものではなく、自分が今いる場所がまさにそうであると気づくものである。

突然うどんが食べたくなったので、かま玉納豆。市販の茹でうどん使用とは言え、ウマー。もう一品はほうれん草の大蒜醤油炒め。大蒜醤油の大蒜は刻んで炒め物に入れると良いって聞いたけど、私には辛すぎてどうも駄目だなあ。どうしようかな。

Esquire 2007年12月号 『カザノヴァの帰還』 アルトゥール・シュニッツラー/金井 英一・小林 俊明 訳（ちくま文庫） 『プラトン学園』 奥泉光（講談社文庫） 『有頂天家族』 森見登美彦（幻冬舎） 『絶対音感』 最相葉月（新潮文庫） 『山椒魚戦争』 カレル…

やっぱり我慢できずに12月9日のチケット買っちゃいました。交響曲8番と15番、新日本フィル。ロシアオケのようなゴリゴリの低音は望むべくもないけど（あれはまあ、ロシアオケのカラーだし、日本のオケが強いて真似すべきでもないとも思う）、15番が生で聴け…

職場の方からいただいた柿。自宅の庭で取れたそうです。すんごい立派。ずるずるに熟した柿は苦手なんですが、これはみっちり硬くて甘くて美味しい。

慶澧祥→消費中 緑碧茶園：色種(50g)＜終了＞ 松鶴園：山翠かりがね(100g、未開封) スターバックス：カフェベロナ(200g) →消費中 伊藤園：やわらぎ番茶（150g、未開封） 井ヶ田製茶：宇治抹茶入くき茶（100g）→消費中 Illy:Espresso Normal Roast(250g) →消費…

温海かぶの酢漬け覚書き。蕪大３つ（600gくらい？）に米酢120cc、きび砂糖大さじ6、塩大さじ0.5強。漬ける前には青紫色だったのがみるみるうちに赤くなる。一週間ほどで漬かるらしいから、解禁日は来週月曜。ちなみにこの赤かぶ、生協で1キロ198円になってた…

雨の中行って参りました。みちよしくんのショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007、日比谷公会堂。（11/10） 2007なんて言うからにはこれから毎年やってくれるのかしら！ などという甘い考えは持つまい持つまい。 行ったのは交響曲第７番「レニン…

キリン一番搾りのスタウト、白菜と絹揚げの炊き合わせ。このスタウトちょっとあっさりめだけど美味いなー。 絹揚げは大山豆腐の五目生揚げが投売りに出ていたのをすかさずゲット。やっぱ美味い。駅前の豆腐屋は豆腐は美味しい（でも高い）けど、揚げ物は厚揚…

『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』 中島岳志（白水社） 東京裁判で唯一、被告全員を無罪とする判決書を書いたインドの判事と、その判決書の内容を紹介する本。不勉強なもので、この判決書が右派の太平洋戦争を正当化する論議に援用されてたことを知…

『くじ』 シャーリー・ジャクスン/深町眞理子 訳（早川書房） 日曜に読み終わって放置してしまった。貸出期限も切れてるよ。1950年頃の作品と知って正直びっくりしました。繊細とさえ言えるほどの筆致で、小さな隠れた悪意や残酷さを写し取る作風は、むしろ…

本当に何もできなかった今週前半だったが、どれくらい何もしてなかったかというと、日曜に使った急須を今日まで洗ってなかったくらいだ。蓋開けるときドキドキ。そういう間に焦ってその日その日の食事を粗製するから、片手鍋の蓋を床に落として壊してしまっ…

パンズ・ラビリンスを観てきた。恵比寿ガーデンシネマ。 傑作。重厚で緊張感のある映像が素晴らしい。映像の細部に気を取られて字幕を何回か読み落としたくらいで、全編スペイン語だからこれにはちょっと困りました（英語みたいに耳と目並行ってわけにいかな…

具合が悪いというほどじゃないんだけど、あちこちが微妙に調子悪いっていうのは栄養が悪いのかしらん。気休めに豚汁。あったかいものはなごむねー。

『いい子は家で』 青木淳悟（新潮社） 何日か前に読み終わってたけど、ずるずると感想書けずにいた。なんか最近、うまいこと言葉が出てこないんですよね。脳みそ疲弊してるのか。 ひとことで言うと、これってばホラーだと思いました。あるいは松尾スズキの言…