2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

瀬島龍三の回想録『幾山河』は結局読みきれず時間切れ。予約待ちがあるようで、貸出延長できなかった。 全体の半分までも辿り着かなかった(〜p102まで)のだが、それは純然たる時間不足。文章自体はとても読みやすい。回想録というより、論文か、第三者が書…

外は雨だし寒いし買い物には行けないし…ということで、冷凍庫に放り込んであった豚肩ブロックを処理するのはこの週末をおいて他にないと。以下手順メモ。 豚肩ブロックを2回茹でこぼす。 使った鍋を軽く洗って、茹でこぼした豚、長葱葉っぱの部分3本分、潰し…

『いつまでもデブと思うなよ』 岡田斗司夫(新潮新書) 『大本営参謀の情報戦記』 堀栄三(文春文庫) 『海に帰る日』 ジョン・バンヴィル/村松潔 訳(新潮クレスト・ブックス) 『デブ』はしばらく前に買って記録を忘れていた。記録魔として通低するものを…

Tea

伊藤園:やわらぎ番茶(150g、未開封) 井ヶ田製茶:宇治抹茶入くき茶(100g、未開封) 珈琲豆庵こ豆:珈琲丸(100g)→消費中 日光山七福茶(170g)→消費中 Illy:Espresso Normal Roast(250g) →消費中 華茶:メイクイ花茶(10g) →消費中 台湾産:杉林渓(300g…

補充した日本酒は美少年の純米。熊本のお酒。辛口。 鰤カマの塩焼きウマー!

薩摩芋のレモン煮。本当は砂糖を入れるところを、ところてん用に夏場に買って余らせていた黒蜜を入れてみた。薩摩芋小2本に対し、黒蜜大匙約2.5〜3、レモン汁大匙2。これ美味ーい。薩摩芋の甘みにほのかな黒蜜の風味、レモンの酸味で後味すっきり。薩摩芋の…

大本営参謀の情報戦記

『大本営参謀の情報戦記』 堀栄三(文春文庫) 太平洋戦争当時の日本の指導層がアホだったことはまあ明白な事実だと思うんですが、これ読むといたたまれなくなるなあ。米国は子供騙しみたいなもんで、さぞかし笑いが止まらなかったことだろう。大局的にはお…

くだらな話

福田くんと高村薫は似ている。ような気がする。

"Rachmaninov Piano Concertos 2 & 3" Jorge Luis Prats(pf)/Mexico City Philharmonic Orchestra/Enrique Batiz (Regis) "BRAHMS Piano Concerto No 2, Four Piano Pieces" Marc-Andre Hamlin(pf)/Dallas Symphony Orchestra (hyperion) "ドヴォルザーク&…

南瓜と緑豆のはとこ煮。前に横浜中華街で買った緑豆を使ってみた。浸水1時間程度で良いらしく、煮え上がりが早いので便利かも。小豆よりあっさりして、ちょっと青臭いけど、バリエーションはしやすそうだ。今度はご飯に炊き込んでみよう。

ひさびさの完全オフ。なのに9時頃目が覚めてしまい、何故かあまりお腹が空いていなかった(椿事だ。二日酔いの時以外こんなこと滅多にない)ので、朝っぱらから鉢植えの植え替えなどしていた。不作だった枯れかけのミニトマトを不憫だがひっこ抜き、いただき…

突然思い出したので書いておこうっと。だいぶ前、と言っても就職して首都圏に出てからだからここ十年以内だけど、大阪に行くために(用事でだったか単に遊びにだったか)新幹線に乗っていて、隣席のおじいさんと世間話をしたことがあった。どういうきっかけ…

瀬島龍三 参謀の昭和史

『瀬島龍三 参謀の昭和史』 保阪正康(文春文庫) 少し前に瀬島龍三の訃報を知って、『沈黙のファイル』のあの人かと思い出した。共同通信社社会部が出版した『沈黙のファイル――「瀬島龍三」とは何だったのか』は新潮文庫でだいぶ前に読んだのだが、細かい内…

クワイエット・ルームにようこそ

『クワイエット・ルームにようこそ』 松尾スズキ(文藝春秋) いやこのおかしな人たちのリアリティってなんだろう。すっごい面白かった。しかしこのテンポの良さと構成の上手さは小説というより演劇とか映画とかにベクトルが合っていそうだ。主人公が「自分…

定演何とか終わりました。いろいろ決心させられた演奏会だった。

サンキュー・ジーヴス

『サンキュー・ジーヴス』 P.G.ウッドハウス/森村たまき(国書刊行会) どんどんスラップスティック色が強く、というよりバーティーがどんどんイロモノになってきた。しかし気になるのが最後のほうの、バーティーのもとに戻りたいというジーヴスの発言だ。 …

森村泰昌の「美の教室、静聴せよ」を観てきた。横浜美術館の会期ぎりぎり滑り込みセーフ。展示は全体が授業形式になっていて、森村さんが自分で作った音声ガイドでナビされながら一時間目から六時間目までの教室を回るという、珍しい形式の展覧会。非常に作…

本番前最後の練習に行ったら、パートリーダーが休みだった……。 よりによってソリストと合わせるコンチェルトのトップを代奏かよ! しかもこの期に及んでこのパートだけは正真正銘の初見なのだ。ソリストが快速な方でテンポが一般的な演奏よりは相当に上がっ…

Tea

伊藤園:やわらぎ番茶(150g、未開封) 井ヶ田製茶:宇治抹茶入くき茶(100g、未開封) 山本山:深蒸し煎茶(200g)<終了> 珈琲豆庵こ豆:珈琲丸(100g)→消費中 日光山七福茶(170g、未開封) Illy:Espresso Normal Roast(250g) →消費中 華茶:メイクイ花…

突然思い立って髪を切りにいった。20分前から待機して定時で職場を逃げ出し(こういうときに限って出掛けにやたら色んな人に捕まる)、最寄駅近くの遅くまでやっている美容室に飛び込み。「予約してないんですけど、今から大丈夫ですか〜」が私の決まり文句…

Tea

伊藤園:やわらぎ番茶(150g、未開封) 井ヶ田製茶:宇治抹茶入くき茶(100g、未開封) 山本山:深蒸し煎茶(200g)→消費中 珈琲豆庵こ豆:珈琲丸(100g)→消費中 一保堂茶舗:特撰むぎ茶(400g)<終了> 日光山七福茶(170g、未開封) Illy:Espresso Norma…

これが栃尾揚げだ!

といっても写真がまずくて実際のボリューム感がわからないかも。これで一枚の半分です。普通の油揚げの長さ1.5倍、厚さ3倍くらいだと思っていただければよいかと。横から包丁入れてぱかっと開き、サンドイッチの要領で葱味噌だとか納豆だとかを詰めて焼くと…

蓮根が安かったので久しぶりに筑前煮してみた。そして料理に使った酒を料理しながらそのまま飲み始め、飲み尽くす。ものすごく駄目な人な感じだ。 この量を作ったことはなかったから配合メモ。人参わりと細め3本、牛蒡1本、蓮根太いの15cmくらい、大根5cmく…

趣味

台風ウォッチングは私の昔からの趣味なのだが、こちらに越してきてから新たな趣味が出来たかもしれない。それは、多摩川の水位ウォッチング。いや今回はスリリングでしたね。すぐ近くに避難勧告出ましたし。うちの辺りも区が発表しているハザードマップでは…

駅近のスーパー使えないなんてぶーたれてましたが、最近よなよなエールを置くようになって、あらいいじゃないのなどと宗旨替えしている。 何やら恐ろしくてんこ盛りになってますが、下にうーめんがいます。豆腐の炒め物にしようと思ってたら、昨日が賞味期限…

職場にも帰宅令が出たのをいいことにすたこら帰り、昨日ほくほくと買い込んだ秋刀魚を焼く。北海道産の丸々太ったやつ。方向を間違えて焼き上がりが逆向きになっちゃったよ。 右端の小鉢に入っているのは大根おろし。焼き魚定食にはご飯のおかわり自由の代わ…

台風

雨がひどくなってきたから、念のため自転車を軒下に避難させた。台風好きだからこそ、備えはした上で観戦するのだ。通常は決められた駐輪場に置くことになっているけど、荒天の時は玄関前の軒下に入れていいと大家さんが言ってくれている。けどマンションの…

路上の症候群

『路上の症候群 1978-2000』 松山巌(中央公論新社) 松山巌は『うわさの遠近法』の人、としか覚えていなくて、建築家だということは最近になって知った。この本は建築や都市・町に関するエッセイを1978年から2000年まで年代順に集めたもの。本一冊としては…

最近涼しかったのが一転して不快指数200%。 茄子と茗荷の塩もみと納豆を載せた冷やし温麺。勿論この後はぐっちゃり混ぜて喰らいますよ。

ブラームスと半眼訥訥

『ブラームス:ピアノ協奏曲第二番』 ポリーニ(pf)/アバド/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon) 『半眼訥訥』 高村薫(文春文庫) 高村作品は初期のものしか読んでいないのだが、一番印象に残っているのは『リヴィエラを撃て』(文庫…