2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

チョコレート・ファイター/消されたヘッドライン

『チョコレート・ファイター』(5/27) 新宿ピカデリー。『マッハ!!!!!!!!』も『トム・ヤム・クン!』も劇場で観損ねたので、今回は絶対に観に行こうと思っていた。素晴らしかった〜! 気合いを入れて本気で作ったアクションはアクションだけで魅せる。 『消され…

『SFマガジン 2009年7月号』(早川書房) 伊藤計劃追悼特集目当て。

笹団子をいただいた。昨日帰って早速1個味見。深緑色の皮にみっしり詰まった粒餡が美味しい。甘さも控えめ。ありがとうございました!昨日飲んで家に帰ったら、一昨日からひよこ豆を吸水させたままだったことに気づき、仕方ないから日付が変わる直前の時間か…

こないだ開けた鰹スライス・ソフトタイプが少々乾いてきたので、適当に千切ってぶっかけうどんに載せてみたら、おおこれいける。鰹節みたいに団子にならないので、うどんとか蕎麦のトッピングに最適です。

本日の座礁本

『出てゆく』 タハール・ベン・ジェルーン/香川由利子 訳(早川書房) 文章のテイストが肌に合わなくてリタイヤ。狭い海峡を挟んで対峙するスペインとモロッコの間の愛憎こもごもの関係が、熱に浮かされたような筆致で描かれているところは良いのだけど、ど…

戦場の画家

『戦場の画家』 アルトゥーロ・ペレス=レベルテ/木村裕美 訳(集英社文庫) ペレス=レベルテが『ナインスゲート』と『フランドルの呪絵』と『アラトリステ』シリーズの作者だったとは知りませんでした。『フランドルの呪絵』は昔座礁したような…。以下、結末…

CD

リムスキーの『クリスマス・イブ』に『雪娘』だなんて、そんなマニアックな音源持ってるわけ……あったわ。おかしいな。私はシューマンとラフマニノフとタコのピンポイントオタクだったはずなんだが。

ウイルス情報続々報

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0905/20/news021.html http://www.security-next.com/010491.htmlやはりSymantecは対応しているようです。他社が追随していないはずはないと思うので、最新パッチ当ててアンチウイルスソフト入れてパターン定…

ウイルス情報続報

symantecのNortonは対応した模様。多分これです。 http://www.symantec.com/ja/jp/norton/security_response/writeup.jsp?docid=2009-051900-3410-99

徴税権力

『徴税権力 国税庁の研究』 落合博実(文藝春秋) 著者は長年、国税庁担当の新聞記者だったというだけあって、国税庁のナマの貌が生き生きと描かれるノンフィクション。すごく面白かった。冒頭で展開される、金丸信の脱税摘発事件での国税庁査察部の動きは、…

本日の座礁本

『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 上』 白石一文(講談社) 冒頭52ページでボイコット。朝日の書評に「新しい啓蒙小説」とか書かれてたけど、正気か。これがピカレスク・ロマンだったらまだ我慢のしようもあるけど、どうやらそういう雰囲気ではない。こん…

取り急ぎウイルス情報。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090515/330053/ http://www.sophos.com/security/analyses/viruses-and-spyware/trojjsredirr.htmlこれの亜種かな。 http://www.symantec.com/ja/jp/norton/security_response/writeup.jsp?docid=2003-102718-15…

バーン・アフター・リーディング

『バーン・アフター・リーディング』を観てきた。渋東シネタワー。 黒い。黒い映画だった。全員が自分のことしか考えていない、全くもって酷い話なんだけど、くふふふっと笑える。こういうの大好きだ。ブラッド・ピットのアホ演技はお見事だった。『オー・ブ…

 お行儀の悪い神々

『お行儀の悪い神々』 マリー・フィリップス/青木千鶴 訳(早川書房) イギリス伝統のコミック・ノベルだった。楽しい。腹を抱えて大爆笑というのじゃないけど、ネタ元がわかる人ならぶぶぶぶ、と笑える。ヒーローがどうしようもなく野暮ったい男ってところ…

実家からの施しを消費する週間引き続き。味付かつおスライス。かつお節のソフトタイプと言いますか、烏賊燻のかつお版と言いますか。これ癖になる。好みを把握されてる…! 日本酒でもワインでもビールでも合います。今日は白ワインで。性懲りもなく白ワイン…

ジーヴスと封建精神

『ジーヴスと封建精神』 P.G.ウッドハウス/森村たまき 訳(国書刊行会) 個人的にシリーズ中で一二を争う好きな巻かもしれない。ジーヴス・シリーズの登場人物で誰のファンかと言ったら私の場合ダリア叔母さんで、この巻はダリア叔母さんフル出場の回なのだ…

びわびわ。食べるの数年ぶりじゃないだろうか。 昔ばあちゃんちの玄関先に植わってたな。よく盗られたけど。種から栽培できるかな。職場の友人からブライダルベールの挿し木を貰った。嬉しい。越冬できるかな。

『落第忍者乱太郎 45』尼子騒兵衛(朝日新聞出版)

CD IN

『シャンブル』 ユニコーン(キューンレコード) 今頃買ったいい加減なファンです。ああーこの音だよ。この気の抜けたような声。昔よりさらに肩の力が抜けた感じ。いいなあ。

失われた場を探して

『失われた場を探して─ロストジェネレーションの社会学』 メアリー・C・ブリントン/池村千秋 訳(NTT出版) 類書ではほとんど取り上げられることのない高卒者の実態を詳細に分析しているところが面白い。 しかしな。これまでとは違う世界をサバイバルするた…

ルーブル美術館展/阿修羅展(5/6)

連休最終日の東京はどしゃ降り。しかし、こういうときこそ美術館日和である。 というわけで夕方から出撃し、国立西洋美術館と東京国立博物館の二館はしご。予想は的中、がらがらというほどではないものの、少し待てばストレスなく観覧できる程度の人の入りで…

ジーヴスと恋の季節

『ジーヴスと恋の季節』 P.G.ウッドハウス/森村たまき 訳(国書刊行会) 表題通り「春が来たで〜」なお話で、恋する男どもは誰も彼も口々に「天使!」「天使!」と叫び、当の天使たちは例によって結構えげつない女の子たちで、強烈なおばさんたちの一個連隊…

スラムドッグ$ミリオネア

『スラムドッグ$ミリオネア』を観てきた。渋谷シネセゾン。 以下、ネタバレ注意。良い映画だった。正直、上から目線のお涙頂戴もしくは貧困撲滅キャンペーン的映画だったらやだなあと思っていたのだけど、そういうのは吹っ飛ばしたご機嫌な映画だった。絶妙…

晩御飯。北海道ワインの北海道ケルナー2007。すごく飲みやすい白ワイン。辛口と銘打っているけど、飲み口は結構柔らかく、葡萄の味がかなり残っていて、甘くない葡萄ジュースのよう。所謂「ワイン」が好きな人は不満かもしれないけど、私は結構こういうの好…

昼御飯。沖縄そばベーコン韮炒めのっけ。

国立トレチャコフ美術館展

国立トレチャコフ美術館展・忘れえぬロシア。Bunkamuraザ・ミュージアム。 思いっきり記録を忘れてた。リアリズムと言いながら全体にロマンティックな作風。肖像画が好きなのでレーピンの作品が沢山出ていたのは嬉しかった。ポスターにもなっているクラムス…

本日の座礁本

『数学と論理をめぐる不思議な冒険』 ジョセフ・メイザー/松浦俊輔 訳(日経BP) またしても返却期限を一週間以上ぶっちぎったので反省して返却する。 もう全然活字が頭に入ってこない。紙媒体上の文字を見ると条件反射で眠くなる。オーバーフロー気味。 半…

CD IN

"Sibelius:Symphony No.2, Violin Concerto" Saccani/Budapest.po, Anthony(Vn) シベリウスというと…ええーと『フィンランディア』の人? という程度の、アマチュアとはいえオケの楽器奏者としては駄目駄目な私です。ヴァイオリン協奏曲は結構好きだけど、ど…

"Shostakovich:Symphony Nos. 9 and 5" Evgeni Svetlanov/The USSR Symphony Orcehstra(VEHEUNR) 記録を忘れていた模様。 9番がうっすらと選曲に挙がっているので、スコアを買ってきて聴き直してみた。9番はタコ交響曲の中でひょっとして一番聴いてて楽しい…