2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

N響の本気を見た!

N響の定演に行ってきた。オーチャードホール。 指揮者が英国からのエドワード・ガードナーということで、曲目はエルガー「セレナード」、グリーグのピアノ協奏曲、ショスタコーヴィチ交響曲第5番。私の目当ては勿論タコ5。 グリーグのソリストはドイツの若い…

鶏と野菜の蒸し煮。全くの思いつきだったけど美味い。 材料:鶏手羽元3本、手羽先3本、玉葱中1個、人参中1本、セロリ1本、トマト中2個、大蒜、コンソメ、ローリエ、胡椒。玉葱ざく切り、人参サイコロ切り、大蒜スライス、鶏肉、セロリの粗みじん切り(私の場…

誕生プレゼントに貰ったお酒。一体どういうキャラだと認識されているのやら。北の誉の純米原酒。甘口らしい。お燗にしようかな。

図説プロイセンの歴史

『図説プロイセンの歴史』 セバスチャン・ハフナー/魚住昌良・監訳/川口由紀子・訳(東洋書林) 同時代の図版が多くて貴重。巻末の国境変遷地図も嬉しい。内容的には本当に通史というか概論というか、細かいことは大胆に端折り、著者の史観が前面に出ている…

ずっとあなたを愛してる

「ずっとあなたを愛してる」を観て来た。銀座テアトルシネマ(1/23)。 「ブロデックの報告書」のフィリップ・クローデルの初監督作。良い映画でした。 クローデルは、ボーダーライン上の人というのを描くことにこだわっているように見える。舞台は独仏の間で…

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところを観て来た。新宿バルト9。 痛々しい映画でした。シャウトとスクリーム、疾走する画面、荒ぶる破壊衝動。まだ感情を制御できない子供の狂暴さの痛々しさと不安定な怖さを抉り取った映画。ちょっと身に覚えあったりするよね。イタ…

Sensi Chanti DOCG 2008. イタリア産。フランスの赤ワインより棘がなくって飲みやすい。 つまみ遍歴:スイス・グリュイエールチーズ→ソーセージ(ケチャップ添え)→セロリ(マヨネーズ添え)→焼き銀杏→アーモンド。 〆はベーコンと白菜のスープ。銀杏はこれ…

『面白南極料理人』 西村淳(新潮文庫) 『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦(角川書店)

海軍反省会

『[証言録]海軍反省会』 戸郄一成 編(PHP研究所) 座談会の記録という性質から仕方ない部分もあるとはいえ、発言ほぼそのまんまを文字起こしした記述を延々読むのは正直苦行のようでした。しかもみんな持って回った言い方で、他の出席者に遠慮があるのか、…

レモンマーマレード。こんなに作ってどうするよ、と。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~mimizu/sweets/lemon_a.htm レシピはほぼ忠実ですが、レモン6個使用。黍砂糖は約250g。あらかじめレモンを茹でてあるので火の通りは早くて煮詰めるのに時間がかからない。

レモンカード作った。これも存在すら知らなかったのをついったーで教えていただいた。レモン味のカスタードみたいですごく美味しい。 レシピはほぼこれを踏襲しました。ただし目分量で。バターは多分50gよりちょっと多かったと思う。砂糖も大匙4杯入れたから…

芽キャベツとしめじとソーセージの蒸し煮。 帰ってこれ作って缶ビールのプルトップを開けるまで20分フラット。腹減り魔人の行動力凄まじい。この1%でいいからもっと仕事とか楽器とか…芽キャベツを洗って根元に十字に切り込みを入れ、1分ほど下茹で。オリー…

人参のオレンジレモン煮。ついったーで教えていただいた。聞き齧りの適当レシピ。人参中2本は皮を剥いて厚めの輪切り、オレンジ4個とレモン1個は絞って果肉ごと鍋に入れ、人参が柔らかくなるまで煮る。至極簡単な手順なんですが、何がしんどいかって実はオレ…

シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2008. すっきり酸味あり系の辛口。 新しくした携帯のカメラ機能のテストがてら撮ってみたんですが、デフォルト設定が全然違っておろおろ。いまだに最適な設定がわからない。ていうか、どうしてカメラ機能のメニューが「壁…

シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2008. すっきり酸味あり系の辛口。 新しくした携帯のカメラ機能のテストがてら撮ってみたんですが、デフォルト設定が全然違っておろおろ。いまだに最適な設定がわからない。ていうか、どうしてカメラ機能のメニューが「壁…

シチリア産オリーーーブ! こないだの小豆島産のはあっさり優しい味だったが、こちらはほんの少し苦味と独特のアクが効いた強い味。癖になるなあ。投売りのスモークサーモン(賞味期限昨日)と一緒に。 こないだ開けた赤ワイン終了。

Chateau Fombrauge 2004 Saint-Emilion Grand Cru. Bernard Magrezというのはシャトー主さんかな。やっぱり開けてしばらく経つと味がまろやかになる。私の粗雑な舌でも味の違いがわかるよ。ワインってほんと不思議。 スイスのグリエールチーズ、自家製黒豆と…

母なる証明

『母なる証明』を観てきた。新宿武蔵野館。 圧倒的な傑作だった。冒頭から最後まで手先が冷たくなるような緊張感。正直すっごい怖かった。それでいて、端々のディティールは可笑しく、でも全編を貫くのは非情さ。何かに無償の愛を注ぐというのは、それ以外の…

発禁『中国農民調査』抹殺裁判

『発禁『中国農民調査』抹殺裁判』 陳桂棣・春桃/納村公子・椙田雅美 訳(朝日新聞出版) 数年前に『中国農民調査』の訳書が日本でも刊行されたことは覚えている。確か新聞の書評欄に載って、読んでみたいなと思いつつそのままになっていたら、今度は本書が…

神聖ローマ帝国

『神聖ローマ帝国』 菊池良生(講談社現代新書) 図書館で借りたのは古い版だったので表紙に皇帝ジギスムントの絵が載っている。後追いで買ったのだが、こちらは味も素っ気もない無地の表紙。経費節減の一環か。 世界史の授業の記憶が睡眠の彼方でほとんどな…

あけましておめでとうございました。 実家でのdifficultな時間を過ごすために読んだ本。