Rhapsody in Blue / Cto in F Major (Dig)

7月25日に垂れ流してたカッチェンのガーシュイン、買っちゃったよ。モノラル録音時代の復刻版なので、ジャケットもLP盤そのものの袋状の厚紙、CDも薄い繊維紙の袋に入ってます。プラケースよりこういうののほうが好きだな。プラケースとどっちがコストが安いんだろう。
最近、モノラル録音が妙に気に入ってます。ステレオだと、妙な方向から特定の音だけが聞こえてきて違和感があるときがある。それが良い場合もあるんだけど。

ちなみにこのCD、ガーシュインのピアノ協奏曲が一緒に入ってるんだけど、2楽章のオーボエがスゴイ音です。ぺらぺら。音程が正しい点でぎりぎりチャルメラ寸前で踏みとどまっている感じ。前にうちのオケのオーボエの人が、アメリカンスタイルは全然違うって言ってたけど、このことかしらん。一般にアメリカのオケのオーボエはヨーロッパに比べて音が明るいとは思ってたけど、ここまで凄まじいのははじめて聴いたよ。曲想にはあってるけどね。ここで宮本文昭の音が出てきたら何もかもぶち壊しです。トランペットかっちょええ! フルート男前! ピアノは言わずもがな!