というわけで予習用。『モルダウ』はもう持っているんだけど、目当ては『売られた花嫁』序曲。序曲集とかにしか入ってなくて、でも序曲集はなー…というのでドヴォルザークカップリングのにしてみた。『花嫁』序曲は日記に書いたとおり凄まじ…いや素晴らしい。自分が吹かなくていいならもう大拍手喝采ですよ。ジェットコースター級名演。そして、儲けものだったのがドヴォルザークの7番。これいい曲ですよ。今度選曲に押そう。優しい曲です。安心して聞けます。マーラーの後に聴いたせいかな…?
クラシック空白地帯を埋めるべく買ってみたマーラー。実はまともに聴いたことあるの1番くらいなのです。だけどこれは何というか、落ち着けなかった。旋律のそこかしこは綺麗だし迫力もあるのに、何だか妙にこちらの感覚を逆撫でされるような感じがあって、聞き流せない。どこか血なまぐさい。四楽章のバスドラム(だよね?)の強打なんか、何か砕けるとか潰れるとかそういう音に聞こえて(多分わざとそういう音にしてるんでしょうけど)、正直言って生理的にイヤかも。BGMにできない曲だ。ショスタコーヴィチでさえBGMにできる私なのに。第一印象なのでこれから変わるかもしれませんが。