ナボコフ書簡集1

自分の周りに本が積み上がっているこの現状が心底嬉しい。


英伝は古本の纏め売りをずっと探していたんだけど、ついにネットで本編+外伝+エンサイクロペディア+読本という豪華セットを発見。もうピラニアが喰い付く勢いで注文しましたね。送料込み6300円也。前に持っていたものの買い直しなので、ノベルスの表紙を見た瞬間、なんだか無性に懐かしい。「ごぶさたっ!」って感じ。


ナボコフは職場の人に教えてもらった職場近くの古本屋でたまたま発見。一目惚れでふらふらと購入。6000円也。帰りの電車の中でぱらぱらと拾い読みしてたけど、すんごい面白い。そもそも書簡集って、週刊誌的興味で読むもんですし。それがあのナボコフなんだから、文章力にモノを言わせて慇懃無礼に編集者にいちゃもんつけまくり。同業者に喧嘩売りまくり。それにしても昔の手紙ってほんと手間がかかるもんだったんですね。コピー機なんか普及してないから、CCだっていちいちタイプですもんね。


ぶっ壊れた頭と同じくらい今月の財政を心配しなくてはならない。早く給料日来ないかなー(って昨日だっただろうが)