今夜、列車は走る』を観て来た(4/27)。ユーロスペースのレイトショー。
星野智幸さんのブログでお奨めされていたのだが、本当に良い映画でした。映像、練り上げられたストーリー、俳優たちの存在感、陰鬱になりすぎないユーモア、いずれも素晴らしかった。夜列車が走るのを見て不覚にもじわっと来ました。実は恥ずかしいことに映画が終わるまでアルゼンチンの話だとは気づかなかったのですが(スペインのどこかだと思っていた)、日本にもそのまま当てはまり得る、普遍的なテーマだったと思います。