連休中に作ったトマトベースのカレーがわりと上手くできたのでメモ。小麦粉入りカレールゥを使わないタイプのカレー。早々に食い尽くしたので写真はなし。

分量:新玉葱大2個、鶏手羽5本、カットトマト1缶、金時豆(下茹で済のもの)1カップくらい、大蒜1片、生姜1片、カレー粉大匙1.5くらい、ガラムマサラ小匙1くらい、オリーブ油、ローリエ、ブイヨンキューブ1個、塩胡椒少々、酒少々、隠し味に醤油少々。

玉葱は適当な薄切り、大蒜は潰し、生姜はみじん切り、鶏手羽は軽く塩胡椒しておく。鍋に油を敷いて玉葱、大蒜、生姜を炒め、玉葱に火が通って色づいてきたら鶏手羽を入れて炒め、カレー粉とガラムマサラを投入。カレー風味が馴染んだところにトマト缶を投入、ローリエ、ブイヨンを加えて蓋をして弱火で煮込む(この段階でトマト缶の中身をこそげるためにちょっと水を加えた)。途中で金時豆を投入(少し柔らかめに下茹でしてしまったので途中で投入したけど、固めであればトマトと一緒でOKと思われる)、酒少々で水分調整してさらに煮込む。トマト投入から約30〜40分。仕上げに醤油少々を加えて火を止め、鍋止め。食べるときは弱火から暖め直していただきます。

初日はかなりトマト味とガラムマサラの辛味が前面に出ていたけど、二日目から味が馴染んでまろやかになる不思議。結構さらさらした仕上がりですが、一般的なルゥに入っている小麦粉とラードがオミットされているので重くなくて私好み。カレー粉はもうちょっと増やして大匙2くらいは入れたほうがカレーらしくなると思う(私はトマト味が好きなのでこれでもOKなんですが)。
酒とか醤油とかはオプションなので、勿論白ワインでも(のほうが)良いし、ケチャップでもブイヨンペーストでもそのときの気分とお好みと在庫事情で。水分調整には豆の煮汁を使ってもOKかと。