『総統の子ら』 皆川博子(集英社)(11/13) 実は、読んでいて途中で飽きてきてしまった。確かに背景の書き込みが克明でそれだけでもどれほどの労作かとわかるのだが、如何せんストレートな大河ロマンで……汚れちまった私は単なる大河ロマンには萌えられんの…
『卵をめぐる祖父の戦争』 ディヴィッド・ベニオフ/田口俊樹 訳(早川ポケットミステリ)(11/21) 最近ようやく、戦争を直接は知らない世代、近親者(それも祖父母世代)の体験談でしか知らない世代が、WW2を書き始めたように思う。近親者が体験しているか…
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