銀魂-ぎんたま- 1

近所のスーパー恒例の古本市で小林信彦の本がずらり棚に並んでいて眩暈がした。思わず棚買いしたくなったけど持ち合わせがなかったので3冊で我慢。630円也。(財布に千円札1枚しか入ってなかったのよ)

『本は寝ころんで』を家に帰って一気に再読。多分昔読んだことがある。この人とは本の趣味は明らかに合わないんだけど、ちょっとしたコメントの切れ味が好きなのです。しかし巻末の北上次郎(確か目黒考二だよね)の解説にはげっそり。まさに退屈な書評のセオリーどおりではないですか。
『イエスタディ・ワンス・モア』は前から欲しかったのを入手。嬉しい。表紙が吉田秋生なのも嬉しい。しかし小林信彦の小説ってことごとく絶版になっているのはどういうわけだ。少なくとも『ちはやふる奥の細道』と『ぼくたちの好きな戦争』を絶版にするなんて考えられん。

銀魂』は普通に本屋で。(記録するのを忘れてた) 漫画読むの久しぶりで最初ノリについていきづらかったけど(怒鳴り合いの応酬が脳天に堪えましてね。カルシウム摂ったほうがいいわよアナタたち)、ギャグセンスは素晴らしい。神楽ちゃん大好き。