西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)

ここでもう一度「西洋芸術音楽」の定義を簡単にまとめておこう。それは「知的エリート階級(聖職者ならびに貴族)によって支えられ」、「主としてイタリア・フランス・ドイツを中心に発達した」、「紙に書かれ設計される」音楽文化のことである。

(p10)


ものすごく納得。でもって、ロシア(勿論ソヴィエトも)は「西洋」ではないのですね。