2006-08-12 ■ book IN 『鏡の中の鏡―迷宮―』 ミヒャエル・エンデ/丘沢静也 訳(岩波現代新書) 『後宮小説』 酒見賢一(新潮文庫) 両方持っているのに手元にないもの。 『鏡の中の鏡』は小学生時分からの愛読書。今は妹その2が持っているのは知っているけど、どうしても手元に欲しくなってしまった。ちゃんとエドガー・エンデの挿絵も入っているのが嬉しい。 『後宮小説』も単行本を大学のときに後輩に貸したきりになっている。出版された当初結構すぐに買ったのだが、書店で何か好きなもの一冊買っていいと言われてこの本を持っていったら、途端に母の機嫌が急降下したという思い出の一冊。(買ってはくれましたけど) 当時はそれがどうしてか正確にはわかっていなかったな。けがれない時代でございました(笑)