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- 『いつも、ふたりで』 岡西克明・松子(講談社)
- 『諸国空想料理店』 高山なおみ(ちくま文庫)
- 『八ヶ岳の食卓』 萩尾エリ子(カメブックス)
- 『ショスタコーヴィチ ある生涯』 ローレル・E・ファーイ/藤岡啓介・佐々木千恵 訳(アルファベータ)
- 『大転落』 イーヴリン・ウォー/富山太佳夫 訳(岩波文庫)
あれだけ敬遠していたウェブサイトの書籍化本に手を出してしまった……。(>『いつも、ふたりで』) しかし、この方々のブログはいつもクオリティの高い神経の行き届いた充実の記事揃いです。だからこそ書籍媒体にも十分に耐えるんですね。超有名ブログなのでご存知の方も多いでしょうが、ここです。大根飴のレシピなど拝借しました。
http://sesenta.exblog.jp/
知人に薦められた高山なおみは文庫化されていた『諸国』を読んでみた。しかしこの本、レシピよりもエッセイに重点が置かれているけど、私にはこの語りがどうにも肌に合わない。レシピが合わないかどうかはまだわからないので、次はレシピ主体の本を試してみよう。
あー、タコ本が混じっているのはご愛嬌で。