レンブラントの夜警』を観て来ました。テアトルタイムズスクエア。(2/8)
役者は皆素晴らしく、演出は確か、謎解きはスリリングで、最後まで面白く観ました。この演出、このキャストのまま、舞台に乗せてもらいたいです。グリーナウェイ曰く、「映画はすでに死んだ」そうですが、だったらこれが映画である必要全くなし。だってこれまんま演劇ですもん。演劇を観る愉しさはあっても映像を観る愉しさはないのです。絵画で演劇するという反則を犯したレンブラントに、グリーナウェイ監督も反則で応じたってことなんでしょうけど。でも映像って、映画の最低条件じゃないのかね。