潜水服は蝶の夢を見る』を観てきた。
カメラワークが斬新。そして患者を綺麗ごとじゃなく生々しく描いたところが良かった(奥さんの目の前で愛人から電話が掛かってきて、話せない主人公の代わりに奥さんが取り継がなきゃいけないとか…ね。当事者に取っちゃ冗談じゃないけど、実際生身の人間なんだからこのテの遣り切れないことあるよ)。そして、今の日本じゃこんな手厚い医療は受けられないだろうなあとも思った。救急医療もアフターケアもガタガタだもんなあ。
あと、どこかで読んだ感想にもあったけど、言語聴覚士作業療法士があんなに献身的で美人揃いだったら、そりゃいいなあと思った。やっぱモチベーションが違うよね、と。同行者とその後、誰が作業療法士に来たらモチベーションが上がるかで延々バカ話してました。私だったら本木雅弘とか浅野忠信とか来たらすごいやる気出るなあ。女性だったら桃井かおりとか来たら、やる気はともかく必死で頑張るに違いない(怖いから)。