気晴らしに映画。『ペネロピ』を観てきました。テアトルタイムズスクエア。最終日滑り込み。クリスティーナ・リッチ好き。
楽しい映画でした。へこみ気味のときに見るには最適。おとぎ話ちっくな人工的でキッチュな映像の色使いと、絶妙のコメディタッチ(ペネロピのお母さんさいこう!)、それでいてしっかりラブストーリー。ペネロピの秘密を追いかける小人のタブロイド記者レモンの存在感が良かった。マイノリティという意味では、ペネロピとレモンは同類であり背中合わせなんですよね。ジェームズ・マカヴォイのよれた感じも良かったけど、やっぱ最優秀俳優賞はペネロピのお母さんだなー。最後の子供の台詞がいかしてる(笑) 「いつも悪いのはお母さん!」

気晴らし過ぎて、帰り道にコンビニでシードル・ドライを買って歩き飲み。お行儀悪いとは思いつつ、ついやってしまう。歩き食いとか歩き飲みとか。映画館にはカップジェラートを持ち込んで食べ(上映前に完食)、帰っていりこをつまみに山猫(麦焼酎)のロックをちびちび。ストレス溜まってたんだなあと自分でも呆れている。