SFマガジンジーン・ウルフ特集目当て。でも『新しい太陽の書』に手を出すのはちょっと躊躇している。最近何だか真性ファンタジーに、というかフィクション全般に食指が動かなくて。どうもフィクション一辺倒になる時期と、ノンフィクション(評論・論文・ルポ・エッセイ等を含む、広義の非フィクション)一辺倒になる時期とがあるようで、これまでの人生の大部分が前者の時期なわけだけど、精神と時間にインプットの余裕ができると後者に傾く模様。これまで一番後者に傾いたのは浪人中の時期だったけど、まあインプットが全然受験方面に向いてなかったんだな。もっとも最近は事情がちょっと変わってきたかも。最近の新書ってめちゃくちゃ読みやすくて小説読むより遥かに楽なんだよね。