2009-03-20 本日の座礁本 book 『アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?』 スーザン・ジョージ/森田成也・大屋定晴・中村好孝 訳(作品社) 図書館の帯出期限切れ。一週間以上もぶっちぎってしまいました。すんまそん。半分くらいまでいってたんだけど。縁があればまた読めるだろう。 読み始めたときの衝撃が、 読み進んでいくうちにどんどん憂鬱な気分になっていって、ちょっとうんざりしてきたのも確かだ。キリスト教ってほんと、わからない。結局のところ、あらゆる紛争の本質的な原因は経済問題だと思うんだけど、その身も蓋もない事実を覆い隠すために宗教を使っているとしか思えない。全ての一神教は社会的強者としての「男」が作り出したものだと思うから、私としてはどれにも同意できない。