天使と悪魔

『天使と悪魔』を観てきた。渋東シネタワー(6/13)。
最初は『だまし絵展』に行こうと思ったらえらい混みように尻尾を巻いて退散し、「しようがないから映画でも観るべ」という、でもしか的選択で映画館に行ったので、全く期待していなかったんだけど、思ったよりずっと良かった。面白かったお! 
映画としては第一作の『ダヴィンチ・コード』よりずっと洗練されていたと思う。コンクラーベの前に枢機卿の一群が団体ツアー客みたいにバスから降りてきてスパスパ煙草吸ったり、柄の悪いサングラスかけて携帯握ってたりするシーンには笑いました。スイス衛兵隊の野蛮なヘッドクオーターも良かった。しかし前作のときも思ったけど、キリスト教の記号や象徴を研究しているというラングドン教授が、ラテン語もイタリア語も読めないっていうのはどうなのかねー。
しかし映画が終わるまでユアン・マクレガーの名前がどうしても思い出せなくて、別の意味で手に汗握りました。もうほんと記憶力やばいよ。