朝一番で砂丘へGO!

鳥取砂丘

とてもじゃないけど靴履いた状態では歩けないので、靴も靴下も脱いで裸足でずぼずぼと歩く。最初のうちは暖かいなくらいで気持ち良いんだけど、ちょうど砂丘の日の当たる側を登っていると、もう砂が熱くてたまらなくて、立ってさえいられなくなる。煉獄ってこういうことかと。しかも砂に足を取られて思った以上に消耗する。頂上に着いた頃にはタオル被ってぜいぜい言うことになる。
いやしかしここも海が綺麗。写真では上手く写ってないけど、きれいな鰯雲がゆっくり流れてて海風が吹いてきて昼寝でもしたいくらいだった。でも多分寝たら乾いて死ぬ。
バス停まで戻って、おやつに柿を食う。ホテル近くのジャスコ仕入れました。実は旅行に行って地元のスーパーを覗くのが好きです。ご当地食品があって面白いし、安くて良いものが並んでいるのを羨ましがりつつ眺めて歩くのが好きなのだ。ついでにおやつを買い込んだりする。
市内に戻って博物館から目抜き通りを歩いて駅まで戻る。ここでも美味しい珈琲屋さんに事欠かないのが嬉しい。というか、東京を離れて一番感動するのは、どこでも食べ物が美味しくて安いことだよなー。物価自体はそれほど変わらなくても、明らかにものが良いと思う。
帰りは鳥取空港から空路。鳥取空港は小さな空港だけど海のすぐ近くというのがスリリング。離陸すると眼下が即海面なのだ。しかも離陸してすぐ、比較的低空で180度の旋回をして方向転換する。小型の機体だけに傾き方が半端でなく、これまたスリリング。こんな面白いフライトは青森空港以来(あそこは崖の上の飛行場を崖側から狙うというスリリング。しかも着陸の直前にこれまた民間機か?!と思うような旋回をしてくれる)。雲が少なくて今までで一番下界が良く見えたフライトでした。もう窓にかぶりつき。子供かと。煙と何とかは高いところが好き。