早朝、未練がましくテレビでアイスホッケー男子スウェーデンベラルーシ戦を視聴。7時頃シャトルバスで成田空港へ。母の携帯レンタル手続き、私の円T/C両替(大昔に作ったのが残ってた)の後、エールフランスのカウンターでチェックイン。

エールフランスのエコノミークラス、座席がめちゃくちゃ狭い。しかもポケットに入っている雑誌は結構よれよれで、肝心のテレビ番組表のところが見事に破り取られている。しかし飲食物のサービスはめちゃめちゃいい。実にわかりやすいポリシーで好感が持てる(笑)

食事前の飲み物。

ランチ。パンも料理もとても美味しい。生野菜が多くて嬉しい。

ここからしばらくお休みタイム。飲み物やサンドイッチなどの軽食がセルフサービスで提供されている。なんとカップラーメンまで。

母がカップラーメン所望。何故国際線でカップ麺を食わねばならんのだ(笑) 割り箸は一応エールフランス印。

着陸の1時間前を切ったくらいのところで、軽いディナーのサービス。時間的にもう食事は出ないと思っていたのに。母:「これ、食べるのに時間かかる人がいたらどうするのかしら」、私:「食べ終わるまで着陸しないんじゃない?」 これまでに窺い知れたこの航空会社のポリシーからしておそらくね。

パリ、シャルル・ド・ゴール空港着、ここで入国審査とバルセロナ行き便にトランジット。EU諸国では最初に入国する国で入国審査したらあとはスルーとのこと。再度手荷物のセキュリティチェックを受け、母がせこく機内で貰ってきた水のパックが引っ掛かったものの、エールフランス印を見せるとOKと言われる。さすがフランス。ここのセキュリティチェックは靴まで脱がされる厳しいもので、成田がいかにザルかよくわかりました。
ところで空港のスタッフさんは見事に中近東系の人たちばかりなんですが、皆凄まじい美人さんばかり。しかし全員同じ顔に見える。多分、化粧の仕方の系統が似てるせいもあるんだろう。
バルセロナ便は小さな飛行機で、フランス人とスペイン人満載。日本人客は他にいなかったかなあ。中国と韓国の人はいた。
現地時間で同日の1700に予定より25分ほど早いバルセロナ到着。道中天気は素晴らしく良くて、シベリア上空でもほとんど揺れず、快適でした。空港は新しくてきれい。表示はカタラン語とスペイン語とフランス語が併記されている。
空港からRenfeでサンツ駅へ。この駅真上のホテルに逗留。荷物を部屋に放り込んで駅を探検。残念ながら観光案内所はすでに閉まってた。Renfeのチケット窓口の人には英語が通じたけど、カタルーニャ鉄道の時刻表を貰おうと声をかけた時刻表案内のお姉さんには全く通じず、片言のスペイン語も歯が立たない。早口すぎて相手が何を言っているかも全くわからない。結局諦めたけど、最後にお姉さんが"ごめんね(lo siento)"と言ってくれたのだけはわかった。
駅のカフェでオレンジジュースとミルクコーヒーで一休み。ここでも英語は全く通じず片言のスペイン語とボディランゲージ。先が思いやられる。金額の表現だけはここで把握。XユーロとXXセンティモだと、"X con XX"。2ユーロ65センティモだと、"dos con sesenta y cinco"。これがわかったのが最大の収穫。
部屋に戻って今日はさっさと就寝。