パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉/ハングオーバー2

周囲では絶不評だったが、私はそこそこ楽しんだ。せっかくペネロペ使うならもっとお色気ryと思ったが、まあディズニー映画ではあれが限界であろう。見た目が極めて豚っぽいにも関わらず、豪胆なのか鈍いのかやたら肝の据わったKYっぷりのジョージ二世が楽しい。律儀に走り回る赤服の衛兵が健気で可笑しい。ジェフリー・ラッシュの楽しそうなこと。しかしいつも思うんだが、アメリカ映画で外国人に外国語を話させるかわりに、その国訛りの英語を話させるのは何だかなあと。そんなに字幕に抵抗あるのかね? 識字率の問題か?

友達と見て来た。第一作は観てないんだが。まあ面白かったけど、あのパターンでいけるのは二作目までじゃないかなあ。あと、連中のタイでの振舞い(特に寺院での)にはちょっともやもやするものがあった。なんであんなにジコチューなのかね、と。白人って自国以外のどこに行っても植民地の白人だなあと思ってしまったよね。それで、あまり後味は良くなかった。