食いしん坊には堪らんエッセイ。特に卵好きには。しかしここに書かれている通りのレシピは私にはバターが多すぎて無理ぽ。あとスペイン料理をdisったのはゆるさんー

  • チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』 メアリー・マイシオ/中尾ゆかり 訳(NHK出版)

人間にとって不毛の廃墟は動植物にとっての地上の楽園。「危険」というものが相対的なものであることがわかる。

  • 『残念な日々』 ディミトリ・フェルフルスト/長山さき 訳(新潮クレスト・ブックス)

悲惨ではあるが愛情に満ちた家族の記。

読んでいる間ひたすら無償の愛と搾取の関係を考えていた。