とんと日記をつけなくなったせいでこの一年のことがもう全体に朦朧としか思い出せない。日記代わりのついったーログを辿って、ああ何となくこんなことがあったかもなあと思い出せる部分もあるけど、やはり断片的過ぎて全体の印象はぼやけている。正月の登山も、三次元に疲れ切った春頃の鬱も、仕事の祭りで毎晩のように立ち飲みで晩飯して不正出血が止まらなくなったことも、福島に演奏会に行ったことも、というか左肩が上がらなくなったにも関わらず今年は三回も演奏会に乗っていたことも、秋頃の旅行ラッシュも、床に零れた破片を拾うようにして思い出した。不定期でも日記を復活したほうがいいなあと思った。あと真面目に酒を控えたほうがいいと思った。飲みついーと多すぎて我ながら呆れた。
基本的に溜め込み体質の上、買い物の不便な土地に育ってまとめ買い&ストックの習慣が身に染み付き、加えて生来の貧乏性で、気がついたら家の食料ストックがお前一人でこんなにどうすんだという量になっていることがちょくちょくある。まあおかげで震災のときなぞ全く困らなかったんだが、それにしても溜め過ぎ状態にしばしばなるので、しまった買い過ぎた、と思ったときには現品物資を受け入れてくれるところに寄付するようにしている。震災後には何度か避難所に物資を送ったけど、他にも物資を受け入れている各種団体が結構あることがわかったので。今回は山谷に送りました。折り返し丁寧なお礼状を頂きました。自分だっていつ同じように支援を受ける身になってもおかしくないと最近つくづく思う。