今日はガウディの日。

朝食のビュッフェ。ジュース各種、パン各種、ハム・チーズ各種、グリル野菜やソーセージ、卵料理、サラダバー、果物などふんだんに用意されてて嬉しい。ここぞとばかりに野菜摂取。ちなみにコーヒーはあるけど、所謂コーヒーフレッシュは置いてない。どうやらスペインでは使わないらしい。その代わり必ず温めたミルクが置いてある。素晴らしい。私もあのコーヒーフレッシュは好きじゃない。

街頭でフリーペーパーを貰う。地下鉄とかお店とかに大体置いてある。QuiとADNの二種類あって、ほとんど普通の新聞並み。テレビ欄とか天気予報も載ってて便利。テレビでもやってたけど、ポルトガルマデイラ島の洪水が大ニュース。スペイン国内も大西洋側半分は大雨。地中海側だけが晴れている。

あと現地の新聞には数独が必ず載っている。ヨーロッパでも人気とは聞いていたけど、ここまで普及しているとは。しかも結構難しい。

朝一番でサグラダファミリアへ。正面。

裏側。

入場料14EUR(グエル公園のガウディ博物館との共通券)、エレベーターが2.5EUR。親分…。いや、バンカロータよりいいよね…。

くだりは足で。これ高所恐怖症でなくても下が見えて結構怖い。

途中で見えた工事現場。

基部近くの螺旋階段。

この後、サンパウ病院へ。カタルーニャ音楽堂と同じモンタネールの建築。現役の病院なので外観を眺めるだけ。写真撮り忘れた。

ディアゴナルに出てグラシア通りを南下。ガウディ建築のカサ・ミラ。中も見られました。居住スペース一つ一つは結構小振りな作り。ベッドや家具もとても小さくてキュート。

この通り沿いの安くて美味しいというレストランでランチ。プリメル・セグンド・飲み物・デザートつきで8.9EURだから確かに安い。評判通り列が出来ていたけど、比較的すぐ入れた。しかしメニューがスペイン語オンリー。注文に四苦八苦。そもそも電車やルートに関しては私、食べ物関係は母と予習を手分けしていたのだが、全然できてない我々。私は間違ってプリモにパスタを頼んでしまって、美味しいけど多すぎた。母はサラダ。これも大皿でかなりのボリューム。メインはミートボール(私)とチキンのソテー(母)。これにパンもつく。美味しい。
デザートは果物を頼むと、ごろっと丸ごと出てくる(ことが他のお客さんたちを見ていてわかった)。バナナとか林檎とかオレンジとか。オレンジはホテルの朝食や他のお店でも食べたけど、すごく美味しい。さすが産地。我々はチョコかけロールケーキとクレームカタラン。チョコはすごく濃厚。クレームカタランはとろとろのカスタードクリームみたいで、母曰く「甘すぎる」。だったら私に寄越せ。もともとチョコが重過ぎるからって交換したんじゃん。

グエル公園へ。広い。でかい。迷う。公園内のガウディ博物館はもともとガウディの家だったそう。やはり小ぢんまりしていて可愛い。公園内の建物はネオゴシックと言うか遺跡っぽいけど遺跡じゃない感じ。冬でも緑が多くて花も結構咲いている。ていうかバルセロナは全般的に暖かかった。北欧からきたらしい人や子供なんかは半袖で歩いてたりする。これが地中海性気候か。

そうそう、ここも観光客一杯だったけど、フランスから来たらしい学生っぽい男女のグループがいて、そのうちの男の子二人が仲良く手を繋いで歩いて行きました。なんかすごく、いいよね。

有名なうねうねベンチのあるテラス(を横から撮ったもの)。公園内のカフェで一休み。お昼が重かったから、晩御飯はここで軽く済ます。

この後、サンジュゼッペ市場を冷やかしに行き、食材の安さに感動。基本的に全てキロ単位の量り売り。お菓子屋さんもあって、これも量り売り。チーズとかハムとか買って帰りたいけど、税関通らなさそうだから泣く泣く諦める。

夜のランブラス通りは花屋さんの他にペットショップの露店がたくさん店を出してて賑やか。最後にエル・コルテ・イングレス(現地のスーパー&デパート)をちょっとだけ冷やかして本日は終了。